株式会社 エム・オー・メディカル 工事部主任 江口 和弘

我々、日々現場で働く人間は何も無いまっさらな現場から、
柱や壁が立ち上がり、徐々に空間が構成され立ち上がる様子を
最初から最後まで見届けることが出来るある意味一番面白い部分を
仕事としています。
したがって、完成した表面の部分からは見えない裏の部分が
いかに大切かを知っています。
目に見える部分はもちろん大切ですが、機能的な部分はむしろ見えない
部分のほうが大切です。
その昔、建築家のミース・ファンデルローエが「神は細部に宿る」という
言葉を残しました。
私はこの言葉がデザイン上の言葉だけでなく現場の人間にも通じると思っています。
釘一本も丁寧に打ち、その積み重ねが出来上がりを引き締めると。
まっさらな空間から立ち上がった空間を見て驚かれる顔を楽しみに今日も仕事をしています。